お知らせ

今日は運動遊びの日。

5歳児たちがボール遊びや縄跳び、鉄棒を楽しくとりくんでいるのを見ながら、

園長は園庭の隅っこで料理をしています。

 

園庭の菜園でコロコロかわいい里芋が収穫できたので、

おいしいものを作ってお昼ごはんに添えましょう。

 

あぁ、この里芋たち、夏には葉っぱに水を降らせてたくさん遊んだなぁ…。

葉っぱの上をすべる水玉がきれいで、子どもたちは何度も水を滴らせていました。

 

 

片栗粉をまぶした里芋を揚げていると、運動遊びを終えた5歳児たちが寄ってきました。

「うわぁ、いいにおいがする」

「食べたいな~」

味をつける前の揚げ里芋をひと切れずつ味見。

「うん、おいしい!」

 

煮汁(たれ)は玉ねぎとひき肉を炒めたところに、白だしを加えて作りました。

「玉ねぎを炒めるとすごく甘みが出るねん。そこにひき肉の旨みと脂が加わったら…」

「めっちゃ、おいしいやん!」

「正解!焦げへんように炒めてくれる?」

「うん!」

 

料理を手伝う子どももいれば、逆上がりの練習に余念のない子どももいます。

「園長先生、お料理してくれてありがとう」と言って、花で指輪を作ってプレゼントしてくれる子どもも。うれしい😊

 

煮汁の中に、片栗粉をまぶして揚げた里芋を入れて煮ます。とろみがついたら できあがり。

彩りに、菜園からネギを少し採ってきて、細かく刻んで散らします。

ちょうど5歳児たちのお昼ごはんの時間になりました。

「うん、おいしい。このタレ(煮汁)がめっちゃいいわ!」と、自分たちが調理を手伝った部分を絶賛している子どもたちでした。

私は「あっ、生姜入れるの忘れた…」とひそかに反省していたのですけれどね。

 

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