お知らせ

今日は、子どもたちが楽しみにしている運動あそびの日でした。

 

汗をかいて頑張ったあと、

今日は特別、梅ジュースで喉を潤すことにしました。

仕込んでおいた梅シロップが、ちょうどいい飲み頃になったのです。

 

先月、5歳児たちが梅シロップづくりを体験しました。

私(園長)の実家で採れた梅を、子どもたちと一緒に仕込みました。

 

「青梅には毒があるから、そのまま食べたらあかんねん」

「毒! 猛毒?」

「いやいや、ちょっと食べて死ぬほどの毒じゃない」

「毒やのに、大丈夫なん?」

「シロップにしたら、毒がなくなるねん」

「ふーん。えっ、これ、氷? 飴?」

「氷砂糖っていうねん」

「冷たいの?」

「冷たくないで。砂糖やもん」

「ジュースになるの?」

「梅から汁が出てきて、氷砂糖が融けるねん」

「融けるの? やっぱり氷や」

…楽しい話をしながら仕込みました。

 

じわ~っと、梅から汁が出てきて、氷砂糖を溶かしていきます。

2週間ほどたつと、ほんのり琥珀色になったシロップができあがりました。

シロップを5倍に水で薄めて梅ジュースを作ります。

 

5歳児たちは、夏野菜カレーの材料を切ったあとの運動遊びでした。

がんばった体に、よく冷えた爽やかな梅ジュースが染みわたります。

「おいしい!」

「りんごジュースみたいね」

 

クエン酸が疲労回復や美容にもいいそうですよ。

来年はもっとたくさん作ろうかな…。

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