お知らせ

大きな白菜が採れたので、青空クッキングをすることにしました。

白菜の旨煮を作ります。

 

園庭に机を出して白菜を刻みます。

調理に参加したい子どもが、手を洗って集まって来て、白菜を切ってくれました。

今日は4歳児の子どもが多かったかな。

初めて包丁を握るという3歳児さんは、保育者に手を添えてもらって切っていました。

 

玉ねぎは みじん切り。子どもなりにしてみるのも いいのですが、大人が頑張る姿を見るのも よいかなと思って、Mさんに任せました。

「Mさん、がんばれ」、「Mさんなら、できるよ」と子どもたちから声援を受けて、きれいにみじん切りにしてくれました。

 

園で干していた椎茸も使います。

椎茸のいい匂いをクンクン、生姜のツンとした匂いもクンクン。

 

大きな釜でたくさん作ります。

玉ねぎ、鶏ひき肉を炒めて、だしを入れて煮立たせます。

灰汁をすくってから、白菜、干しシイタケ、生姜などを入れて煮ます。

灰汁を取るところなどを、料理に興味のある子どもは じっと見ています。そういう細かいところが、ごっこ遊びに反映されます。

 

水溶き片栗粉で少しとろみをつけた白菜の旨煮。

お昼ごはんの時に 幼児クラスのみんなで食べました(乳児のお昼ごはんの時間には 間に合いませんでした)。

鶏ひき肉と 干しシイタケと 鰹出汁の旨みがしみ込んだトロトロの白菜。生姜が味を引きしめ、そして体を温めてくれます。

 

おかわりは、いつもはしない食べ方で「ウマい!」を楽しみました。

ご飯の上に白菜の旨煮をかけて、口にかき込みます。今日は特別♡

ダイエット中の人は避けた方がいい、病みつきになるおいしさです。

 

夕方、5歳児のSちゃんが、「あ~、時間が戻ったら、また白菜の旨煮が食べられるのにな――。時間が戻ってほしいわ」と言っていました。

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