お知らせ

「できた!!」と、本人も驚いた表情をカメラに向けてくれた男の子。

「とめけん」という技がきまったのです。

 

友だちが一生懸命している姿に触発されて、1月の終わりごろから、けん玉に取り組む子どもが少しずつ増えてきています。

その多くの子どもは、玉を大皿から中皿へ、中皿から大皿へというのを繰り返す「もしかめ」をしています。

「もしかめ」を続けて何回できるか、友だちと競っている子どももいます。

 

日本けん玉協会が規定している「級」に挑戦している子どももいます。

初めは10級。「大皿」に10回挑戦して1回乗れば合格です。

先日5歳児のMちゃんが5級に合格しました。5級は「ろうそく」3回、「とめけん」2回、「飛行機」1回を、それぞれ10回のチャレンジで成功させなければなりません。

「飛行機」がなかなか難しく、子どもたちはまず、ここで壁にぶつかりますが、あきらめず練習しています。

 

「もしかめ」の回数は、毎日自己ベストが更新されています。

今日は4歳児のGくんが714回、5歳児のRちゃんが688回の記録を出しました(数えてあげている保育者にも頭が下がります)。

それを追う4歳児のEくんは、「ちょっと、集中して練習してくる!」と言って、廊下に出て「もしかめ」の猛練習を始めました。GくんもRちゃんも、もちろん記録をもっと伸ばそうと練習しています。「1000回超える!」が彼らの いまの目標です。2月の初めには、10回続けるのがやっとだったとは思えません。

毎日一生懸命取り組むので、木製のけん玉は「皿」の部分がすり減ってきています。急いで新しいけん玉を買ってあげようと思います。

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