お知らせ

異年齢の友だちと一緒に生活し遊ぶことで、子どもたちは相互に教え合い、学び合い、育ち合います。

子どもたちにとって「遊ぶこと」は「学ぶこと」です。そのために、ごっこ遊びが十分にできる環境や、さまざまな種類のアナログゲーム、遊びの世界を広げるのに優れた積み木やブロック(LaQ、ロンディなど)を用意しています。

 

【玩具】

おもしろさに加え、機能性や安全性、優れたデザイン性を持つものを選んでいます。

それらを用いて遊ぶことで、思考力、想像力、技巧性、集中力などが育まれます。

 

【ごっこ遊び】

表現力、言語力、想像力、コミュニケーション力、社会性など様々な力を育みます。

また、ごっこ遊びを通して社会事象により興味を持つようになります。

ごっこ遊びを充実させるために、図鑑や絵本などで詳しく調べたり、友だちと協力して必要なものを作ったりすることも、子どもたちの育ちにとって大切です。

 

【素材・道具】

ボール紙、毛糸やフェルト、木材、折り紙、粘土などの素材と、筆記具、ハサミやのり、テープ、織り機や編み具などの道具を使って、子どもたちは様々な作品を作っています。

一生懸命作った作品を、子どもたちはとても大切にします。

 

【素材としての自然物】

自然物を使って遊んだり作品の素材にしたり、部屋を飾ったりすることも、子どもたちは大好きです。

 

【絵本・図鑑】

子どもたちの知識や想像力を育む絵本や図鑑なども たくさん用意しています。

 

【栽培活動】

自分たちで野菜や果実を育てたり、収穫して食べたりしながら、食べ物やそれに関わる仕事への興味や関心を深めるだけでなく、土つくりをしたり、追肥をしたり、植物を観察したりすることで科学する心を育みます。

 

食育は今や、どこの園でも行われていますが、蔵持こども園の食育は肩ひじを張った活動ではなく、普段の活動として行います。「楽しい」「おいしい」を大切にした活動です。

栽培すること、料理すること、食べることを通して、「食べ物(命)への感謝」、「作る人への感謝」、「旬や季節を感じる心」、「5感で味わう感覚」など、「食」に関する興味や感性を深めます。

 

【運動遊び・乗馬体験】

専門のコーチと一緒に運動遊びを楽しんだり、馬との触れ合ったりもします。

 

【5歳児の活動】

5歳児は昼食後、ホールに集まって就学を意識した5歳児だけの活動をします。少し難易度の高い玩具で遊んだり、凝った制作をしたり、行事に何をするかの相談などもこの時間にします。

 

【園庭について】

園庭は運動をするためだけの場所ではありません。子どもたちは園庭で、四季折々の生き物を見つけたり、草花や木の実などの自然物を使ったりして遊びます。

 

【行事について】

私たちの暮らしには、お正月やお盆などの年中行事があります。それらを通して文化を継承したり季節感を感じたりし、私たちの暮らしは彩られます。

こども園でも、こどもの日や、ひなまつり、節分の豆まきやクリスマスなど、様々な生活行事を保育にとりいれています。

また、運動会や発表会などの保育行事も、大切な保育の一環と考えています。ただし、それらは子どもたちの日常の遊びや生活の流れの中で行われるものであり、見せるためだけのものではないと考えます。

また、行事へ向かう過程が子どもたちの成長には大切ですので、大人が決めたことをさせるための行事ではなく、子どもたちと共に作り上げるものとしています。

 

子どもたちは遊びや生活を通して良い人間関係を作る力を身につけ、社会生活の基本的ルールを学んでいきます。そのことが、就学後の学習の基礎となりますし、集団生活をよりよく過ごしていく上で、とても大切なことだと考えています。

 

ここには紹介しきれませんが、その他にも子どもたちが体験する楽しいことはたくさんあります。

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