お知らせ

雨が降ったあとは いつも満々と水を湛える蔵持こども園の砂場。

砂場としては落第点がつきますが、子どもたちは冒険心をかき立てられるようです。

 

「船に乗って冒険したい!」と、にじクラスの子どもたち。

保育者に手伝ってもらって、木製の船の遊具を「海」となった砂場に入れました。

「にじ号が、出発しまーす!」

子どもたちが 帆船にじ号に乗り込みました。

 

一応、帆もありますが、水夫たちがシャベルで水を漕いで進みます。

船出のあとしばらくして、船に乗っていない子どもが「嵐がくるぞー」と言って、シャベルを使って波を立て始めました。

 

頭上に張られたホースからは 水が激しく噴き出しました。雨です。

波もどんどんと荒立っていきます。

船に乗っている子どもたちは「嵐が来たー」と言って、水しぶきと雨に濡れて楽しそうでした。

「無人島に行こう」

「宝島に行こう」

にじクラスの冒険ごっこが、新たな局面を迎えようとしています。

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