保育・教育・研修
2020/08/17
蔵持こども園の畑には「藍」が植えられています。
今年度の5歳児たちは、いろいろな植物で染め物をしています。
花壇の花で作った色水で、布を染めてみたことから始まった染め物。
本格的な草木染めをしたくなって、藍を畑に植えたのです。
パンジーの花、つつじの花、桜の葉、玉ねぎの皮など、材料は身近にある植物。
桜の葉っぱは、布がサーモンピンクに染まってびっくり!
(白の液体は豆乳。着色をよくするため、布に「タンパク質処理」をします)。
さて、いよいよ藍染め。
染液に布を浸してジャブジャブすると、初めは黄色っぽく見えたのが、
だんだん青く変化して藍色に!
(藍の葉は乾燥させた方が濃く染色できるそうです)。
きれいに染まって、みんなにっこり。
花や葉っぱで色がつくなんておもしろい!
* * *
藍の葉っぱでは、たたき染めもしましたよ。
染めた布を使って、裁縫も体験するそうです。何ができあがるか楽しみです。