保育・教育・研修
2021/01/25
毛糸は季節を問わず、子どもたちの制作や遊びの素材となりますが、やはり寒い冬は、毛糸でする編み物や機織り(はたおり)の人気が高まります。
蔵持こども園には、園長が手作りした編み具と織り機があって、子どもも大人も編み物に夢中になっています。
初めはゆっくりゆっくりでしかできなかった作品作り。
だんだんと慣れてくると、あっという間に作品を仕上げてしまうようになります。
針仕事にも挑戦します。
織り機で財布やポシェットを作ったり、編み具で帽子やネックウォーマーを作ったり。
大小いろいろな大きさの編み具を使って、編みぐるみを作ったり。
友だち同士で編み方や織り方を教え合ったり、お互いの作品に刺激を受けたりして、次々に作品が生まれます。
準備しておいた毛糸は、すぐになくなってしまいます。
一生懸命に作った帽子や編みぐるみを、子どもたちはとても大事にしています。
何でもネットですぐに買える時代ですが、手作りの良さを子どもたちに感じてもらいたいです。
今日も小さな指が、作品作りに励んでいます。