保育・教育・研修
2021/02/08
カラフルな卵にひびが入って…出てくる…。
にじクラスの子どもたちが、おなかに抱えて温めていた卵から、赤ちゃんが出てきそうです。
卵が割れて何が出てくるのかな…と思ったら、
カッパでした!
にじクラスでは、鳥たちがたくさん卵から孵りました。子どもたちが、それぞれ編み物で作った鳥です。
「ピヨピヨ」
「ピーピー」
「えっ、この鳥、本当にピーピーって鳴くの?」
「わからん…。園長先生に聞きに行こう」
自分の作った鳥の鳴き声を確かめに、子どもたちが事務室にやって来ます。
「ダチョウの赤ちゃんって、どんなふうに鳴くの?」
「フラミンゴはー?」
私も興味が湧いてきていろいろ調べてみました。
Kちゃんが鳥たちのレストランを作ろうと、メニューを考え始めました。
コックさんも鳥、お客さんも鳥。どんなメニューになるのかな。
エプロンをつけた鳥の ぴいちゃんがコックさんなので「ぴいちゃんレストラン」というお店になりました。
メニューを見ると、オムレツやサラダ、ピザ、ソフトクリームなどがあるみたいです。
お部屋の隅に店を構えたKちゃん。
ぴいちゃんレストランに、友だちの作った鳥たちが次々と食べに来てくれます。
「順番に並んでくださ~い」
「ご注文はお決まりですか?」
Kちゃんは、うれしそうに接客しています。
自分で作った編みぐるみの鳥たち(カッパも)を、みんな本当に大事にしていて、自分の子どものようにかわいがっていますよ。