保育・教育・研修
2020/12/18
「凍ってないなぁ…。」
「なんで凍らへんねんろ?」
子どもたちがプリンカップや飲料のパックに入れておいた水。
朝になったら氷になっているだろうと期待していましたが、水のままです。
でも、池の水やボウルにたまっていた水は凍っています。
花びらが混ざったボウルの氷は、持ち上げても割れないくらい厚みがありました。
「なんで、こっちは凍るんやろ?」
「じゃあ、試しに めっちゃ大きい氷つくってみる?」と私が提案すると、
「うん、つくるつくる!」と子どもたち。
あまっていた角材で枠をこしらえてシートを敷き、そこに浅く水を張りました。
「スケートできるかもしれへんやん」
「ほんまや、やったー!」
子どもたちは、もう成功したつもりになっていますが、果たしてうまくいくのでしょうか。
「スケートができますように…」と、手を合わせて祈ります。
翌朝は、葉っぱに降りた霜が凍りつくくらいの冷え込み。
さぁ、スケートリンクはできているでしょうか…。
やったー!! スケートできる、、、のは人形だけ。
薄~く氷は張っていましたが、子どもが靴で触れたとたんに、パリン!!
そして、薄い氷の下には水が…。
表面積が大きいほど凍るのは早いのでしょうが、溶けるのもまた早い…。
「もっと寒くなったら凍って、スケートできるかなぁ」
「寒くなってほしいーーー」
と、子どもたち。大人は「寒くなるのはいやだなぁ」と思ってしまいますけどね。