保育・教育・研修
2020/09/24
ひかり動物園に、音楽団とサーカス団がやってきました。
音楽団「もりの おんがくたい」は、
トイピアノ、トイドラム、トライアングル、
カスタネット、鈴、タンバリンで構成されたバンドです。
童謡「山の音楽家」を歌って、楽器を演奏します。
「わたしゃ おんがくか やまの パンダ~♪ じょうずに ピアノを ひいてみましょ~♪」
ポポ、ポロン、ポロン、ポロン…
* * *
ひかり動物園の敷地に設けられたサーカス小屋では、
動物たちの曲芸やマジックを見ることができます。
馬術、輪くぐり、お手玉、姿が消えるマジック…など、
動物たちのパフォーマンスに会場が沸きます。
子どもたちが好きなサーカスの絵本には、いろいろな動物が出てきますが、
子どもたちの興味をいちばん引いたのは「道化師(クラウン)」でした。
日本では一般的に「ピエロ」と呼ばれています。
担任が「私、ピエロの友だちがいるねん」と話すと、
ピエロに会いたくなった子どもが手紙を書きました。
「早く来てくれないかな~」、子どもたちはピエロに会うのを楽しみに待ちました。
そして今日、ひかり動物園のサーカス小屋に、憧れのピエロがやって来てくれました!
ピエロの「ピエロさん」(名前)です。
あ、あれっ…、職員のMさんにそっくり? でも、ピエロさんはピエロさん!
お手玉、皿回し、トランプのマジックなどを、コミカルに演じるピエロさん。
時々、赤い鼻がポロリと落ちて、その度に子どもたちは大爆笑。
ピエロさんのパフォーマンスの後は、子どもたちからの質問タイム。
質問した子どもはギュッとハグしてもらって、うれしそうでした。
※ピエロさんはしゃべらないので、回答は担任が代弁しました。
夢のような時間はあっという間に過ぎ、
ピエロさんはピエロの国へ帰っていきました。
これからサーカス小屋では、ピエロさんのまねをする子どもが増えるでしょう。
すでにもう、ボールを鼻に押しあてて「ピエロでーす」と言っている子どもがいます。
でも、何が勘違いしているようで、ボールをポロリと落として
「あっ、鼻が!」と言って笑いを取っています…。