地域とのつながり
2020/11/06
蔵持こども園のそらクラスの子どもたちは、一人ひとりが手作りの「締め太鼓」を持っています。
音楽に合わせてリズムよく手作り太鼓をたたいて、エイサーごっこを楽しんでいます。
半月ほど前、そらクラスの子どもたちが蔵持市民センターで活動されている伊賀琉真太鼓さんに手紙を書きました。
《こどもえんで エイサーを してください》
ドン、ドンドン── と空気を震わす太鼓の音、
「イーヤーサーサ」「ハーイヤ」 と響く掛け声。
子どもたちの声を受けて、伊賀琉真太鼓の方々が子どもたちにエイサーを披露しに来てくださいました。
子どもたちは園庭に面したテラスに出てきて演舞を鑑賞しました。
0歳児・1歳児の子どもたちも、2階のテラスから見ていました。
コロナウィルス対策のために距離をとっていますが(5メートル以上)、迫力はじゅうぶん伝わってきます。
そらクラスの子どもたちはエイサーの衣装を着て鑑賞です。
曲目は次の通り。
1.ミルクムナリ
2.島人ぬ宝
3.七月節
4.オジー自慢のオリオンビール
5.(アンコール)オジー自慢のオリオンビール
「島人ぬ宝」はそらクラスの子どもたちの大合唱とともに、
「オジー自慢のオリオンビール」では、太鼓のリズムを教えてもらって、子どもたちも手拍子したり手作り太鼓をたたいて一緒にエイサーを楽しみました。
「めっちゃ、かっこよかった」、「涙が出るくらいよかった」と子どもたち。
伊賀琉真太鼓のみなさんが帰られたあと、保育室では子どもたちがタンバリンやカスタネットでエイサーごっこをしていました。
ドドン、ドドン、ドンドンドン という教えてもらったリズムが、廊下に響き渡っていました。
そらクラスでは、保育者が撮っていた動画を見て、エイサーの舞いを研究をする子どもたちもいました。
伊賀琉真太鼓の方々も、「いろいろな所でさせてもらっているけど、ここの子どもたちはノリがよくて私たちも楽しかったです。もう帰りたくないくらい」とたいへん喜んでくださいました。
伊賀琉真太鼓のみなさん、本当にありがとうございました。