保育・教育・研修
2020/12/09
今週の土曜日は 幼児クラスの生活発表会です。
蔵持こども園の生活発表会は、子どもたちが大好きなことを楽しんで表現する会です。
お客さんを楽しませて興行収入を得る一般の演劇とは異なり、主体はあくまで子どもたち。
子どもたちが何を見てもらいたいか、どんな表現をしたいかを聞きながら、保育者は発表会のプランを立てました。
「どんな色の服(衣装)にする?」
「リボンも つけたい」「ネクタイも いるんじゃない?」
と、相談しながら衣装づくりをしました。
「前(昨年)さぁ、大きい絵を描いて後ろに張ったやん。あれ描こうよ」
と、背景の制作にも とりかかりました。
子どもたちが表現したいことだから、練習はとても積極的です。
普段の遊びでしていることがほとんどなので、何度も繰り返し練習するということはありません。
いきいきと練習している子どもに「練習楽しいの?」と聞いてみると、
「うん」と笑顔で答えてくれました。
いま楽しんでいることを表現するので、まだ上手にできないこともあります。
でも、「楽しい」という気持ちを大事に表現させてあげたいと考えています。
コロナ禍で開催が危ぶまれた生活発表会ですが、規模を縮小して開催することにしました。
当日は換気を行いながらの観覧になりますので ご了承ください。
ご家族の皆様のご協力に、感謝申し上げます。