お知らせ

幼児クラスのお兄さん、お姉さんがすり鉢の中に色々入れてはゴリゴリ…と音を立てているのを見ていた2歳児クラスの子どもたち。

真似をして、自分たちなりに花やら葉っぱやらを摘んできてはすり鉢に入れて混ぜる姿がとっても微笑ましかったです。

保育者から「これも入れてみる?」と虫にかじられてしまったイチゴやトマトなど水分のある実をもらうと、早速試してみます。

ぶちゅ~っと音がして実の中から水分や果肉が出てくると、すりこぎではなく、手で潰してみたくなった様子。指の間から流れ出る果汁に色が付いている事に気付いた子どもたちは「ジュースや!」「ジュースが出来た!」と口々に叫び、畑に行っては使えそうなものがないか物色します。「何味のジュースができるんですか?」と聞くと、においをかいだり、色をみたりしながら考えている様子。「みかんじゅーすで~す!」「え~っと、ぶどうじゅーす!」と思い思いの手しぼりジュースを「どうぞ~」と振る舞ってくれました。突然土を入れる子がいて、混ぜると茶色に…。「くさった(腐った)ジュース」と言う面白い子がいました。

 

 

子どもたちのイメージはちょっとした遊びの中の気づきの中から無限に広がっていくんだな~と関心させられました。楽しいジュース屋さんごっこでした。

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