2020/08/07
地域の方やご近所さんからメダカを頂きました。園内をお散歩中の乳児さんは、水槽を指さして「抱っこ・・・」と手を広げて、見たい気持ちを表現してくれます。
子どもたちにとっての心を揺さぶられる経験や感動の体験が、表現の始まりです。歩くことが出来るようになると行動範囲が広がり、今まで見たことのないものや、知らなかったことに出会い、その驚きや感動、そして発見などを言葉やしぐさで表したり、体全体を使って表現したりします。
「カメさんは寝ないのかな?」3歳児の男の子が呟きました。「寝ないとしんどくなるで…」と声を掛けている姿に、周りのみんなが笑顔になりました。
「バッタや!」「バッタみ~つけた!」「どこどこ?」「ほらほら・・・ここ!」「僕の所にバッタが・・・」「じっとしててや~」心を通わせながら会話が弾んでいます。
セミの抜け殻を発見!「ちょっと待って…」「カメラ取ってくるから…」と、折り紙で作ったカメラで”パシャリ” 手をいっぱいに広げてセミの抜け殻を見せてくれました。
身近な動植物に親しみをもって接し、生命の尊さに気付き、いたわったり、大切にすることを学んでいる子どもたちです。