保育・教育・研修
2020/11/13
ある日の給食中。
「大変!!お味噌汁に砂が入ってる!!」
驚いた様子でお味噌汁を見つめている5歳の女の子。
それは砂ではなく、煮干しの出し殻でした。
いつも美味しく頂いているお味噌汁。
とても身近なものですが、どのように出汁をとるのか、どうやって作るのか、
子どもたちに伝えてあげたいなぁと思い、お味噌汁&おにぎりクッキングをしました♩
煮干しをティーパックに詰めて出汁をとりました。
お味噌汁の具材は、園で採れたサツマイモと男の子が「おもしろい形だよ!」と
お家からもって来てくれた大根です♩
しめじは子どもたちからのリクエストです。
お米は「NPO法人すりーはーと」さんから頂いた新米です。いつもありがとうございます。
今日は子どもたちで一升のお米を炊きました。
三つのボールを使い、一升を炊くにはどのように分けて洗えば良いか・・・
一生懸命考えて、意見を出し合っていましたよ。
「おいしくな~れ、おいしくな~れ♩」
おまじないをしてスイッチON!
お米が炊き上がる、なんとも良いあの匂い。
炊飯器の周りから中々離れない子どもたち^^
炊けたご飯で、おにぎりを作りました。
出来上がり、テラスで「いただきま~す!!」
お家の方にも一つずつプレゼントです。
作る過程を知ることで、苦手だった食べ物が好きになったり、
作ってくれる人がいるからこそ、美味しく頂けることに気付いた子どもたち。
これからも、食材を育てる、調理する、食べることを経験し、
子どもたちの食育活動を盛んに行っていきたいです!