お知らせ

保育には異年齢クラスと同年齢クラスという考え方があります。
さて、おおとりの森こども園は、同年齢クラスですが、異年齢も存在します。
なぜならば、解放型という保育を行い、子どもたちは自由にどこにでも行き来しているからです。
クラスの垣根ではなく、みんなでみんなを保育しています。
そのため園では多くの混ざり合いが見られます。

年上の子の身体運動を見続ける1歳児。そして混ざり合うために、次の日は参加しようとします。

食事でも面倒を見ようとします。

キッチンでも、クラスの垣根なく、みんなで行います。

年長がやっていたことに憧れて、3歳児もまねをします。
5歳児が先生になり教えてあげています。

小さい子を膝のうえにニコニコ座らせてあげる2歳児です。

このように異年齢「クラス」でなくても、異年齢という共同体は産まれます。
おおとりの森こども園は、今年度より、よりこの形が強くなりました。クラス担任だけが見るのではなく、もっとみんなでみんなを保育していきます。そして、自分という芯を持つための保育です。
異年齢が良いか、同年齢が良いかではなく、両方とも必要な子どもたちの体験なのです。

おおとりの森こども園
園長 松本崇史

TOP