お知らせ

こどもの足跡。

跡・・・・・。
遊びの跡。跡をわかるのも保育者の仕事です。
給食になったら、一日の終わりになったら、
遊びの跡が園内中にあります。
それは本当に幸せな跡。
そして恥ずかしながら、子どもたちが帰った後に、その跡は発見できることがあります。
昔、保育の父と呼ばれる、倉橋惣三先生が、こんな言葉を残しています。

「子どもらが帰った後」
こどもが帰った後、その日の保育が済んで、まずほっとするのはひと時。大切なのはそれからである。
子どもといっしょにいる間は、自分のしていることを反省したり、考えたりする暇はない。子どもの中に入り込みきって、心に一寸の隙間も残らない。ただ一心不乱。
子どもが帰った後で、朝からのいろいろのことが思いかえされる。われながら、はっと顔の赤くなることもある。しまったと急に冷や汗の流れ出ることもある。ああ済まないことをしたと、その子の顔が見えてくることもある。一体保育は・・・一体私は・・・。とまで思い込まされることもしばしばである。
大切なのは批の時である。批の反省を重ねている人だけが、真の保育者になれる。翌日は一歩進んだ保育者として、再び子どもの方へ入りこんでいけるから。

倉橋惣三

保育者と共に真摯に頑張りたいと思える、子どもたちの跡である。

大阪府堺市
社会福祉法人任天会
おおとりの森こども園
園長 松本崇史

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