お知らせ

入園まで約3か月。

できるだけ、このブログの場で、おおとりの森こども園の保育内容を伝えられればと思います。
乳幼児期における教育は、いまいろいろな方法がとられています。
そのなかで、おおとりの森こども園が選択するのが「遊び」と「生活」を中心とした教育です。
それには一定の根拠に基づいていますが、いまはここでは割愛させていただきます。
ただ、一番乳幼児期に伸びると言われている脳の神経系は、実体験と当たり前の生活と遊びを毎年毎年繰り返すことで成長すると言われています。
おおとりの森こども園で大事にする遊びは多岐にわたります。

今は、この7つに集約されています。

1人財
 人とつながり合える子ども。コミュニケーションを喜びとできる子を育てていきます。仲間がいることで協同性と社会性がはぐくまれていきます。

2保育材
 自然物、優れた玩具、生活材(空き箱など)を使用し、子どもが自分で選択し、多様な素材に触れることで、多様な体験を豊かにします。

3伝承遊び
 鬼ごっこ、わらべうた、絵本、童謡、コマなどなど、昔からある遊びを大切にしています。なぜ、今もその遊びが受け継がれているのかは、子どもたちの成長に価値があり、そこに輝く子どもがいたからです。

4動物・植物
 園庭も植物をどんどん豊かにし、生き物も多種多様なものを飼育していきます。自然に囲まれる体験こそ、子どもたちに最も重要な環境です。この環境から、

5暮らし
 クッキングは特に大事にしていきます。自ら野菜なども、植え、栽培し、収穫し、調理し、食し、そして次の世代へつないでいく。一連の発展性を子どもたちと行っていきます。いろいろな活動を予定しています。生活できる喜びを養うことが、自立心の土台になっていきます。

6造形・創造
 「つくる」ことは、子どもたちの喜びであり、表現です。自分を表現できることで、自分に自信が持てたり、他者との交流が生まれます。毎月の造形活動を楽しみにしておいてください。

7地域
 地域文化も遊びの中に取り入れていきます。鳳地域のだんじりなども子どもたちの憧れになることは間違いありません。そのだんじりも祭りも子どもたちと楽しみたいと思います。地域の生活に根差した保育は、子どもたちの所属感と幸福感につながっていきます。

幼いころの教育とは、とにかく生活と遊びを繰り返すことです。特別な教育とは、その質を高めていくことです。質の高い乳幼児期の教育に努めていきます。
そのための環境をおおとりでは豊かにしていきます。いまから、子どもたちの笑顔が目に浮かぶようです。

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