お知らせ

運動会を描く。
これは実は保育の業界では、賛否両論があります。
それは、多くの園では、毎日のように、子どもは何かを創らされる現状があるからです。
子どもの日はこいのぼり、遠足にいけば遠足の絵、運動会には運動会の絵、発表会が終われば・・・・・・
と延々に決まりきったように描いていくからで、それが自らの表現のようにならないからです。
保育の目的の一つに、自らの表現力と感性を磨いていくというものがあります。
果たして、このように出来事の度に何かを描くのは、子どもの表現でしょうか!?というところからの、賛否両論です。

なので、おおとりの森こども園では、日常の遊びや生活の中で、子どもたちの「創る=表現する」を存分に保障していきます。
そのため、卒園までの6年間の中で唯一、行事の絵を描くのが、この運動会の絵画です。

それはなぜか!?
子どもの絵には、その子自身が表現されます。表現することは生きることと同じです。
そして、おおとりの森こども園の運動会は、子どもと創るがテーマです。常に子どもたちと話し合っていきます。
一人ひとりが輝く瞬間&集団が輝く瞬間があります。
その体験は、沸々と子どもたちの内側に積まれていきます。
それは、描きたいほどの衝動に変わっていきます。
なので、今年の年長の子たちも、運動会の練習の最中に、自ら自由画帳や紙に、運動会の絵を描いていました。
生きた経験を表現する=表現するために生きている。
どちらかは分かりません。
しかし、保育で大事なことは、日常の遊びと行事などの非日常の両方が活き活きとワクワクとドキドキとすることです。
そこに描くという心理や必然性が産まれることがあります。
そして、今回のような、子どもが自分のエネルギーを塗りこめるような技法が必要になります。
担任は県外まで行き、その技法を学んだことを活かしてくれました!
素晴らしい、エネルギッシュな絵をご覧ください。

社会福祉法人 任天会
おおとりの森こども園
園長 松本崇史

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