お知らせ

皆様あけましておめでとうございます!!今年もよろしくお願いいたします。
早速、各クラスは最終学期に向けての環境構成を終えることができました。
また、園庭なども整備することができました。1月の寒い時期に、子どもたちが思い切り遊べる環境を構成することができました。

さて、画像はちょっと悲しいものです。お祭りのゴミが園庭にいくつも投げ込まれていました。
お酒とたばこは、乳幼児には怖いものです。しかし、少しずつ毎年投げ込まれる量は減ってきています。また、このゴミも地域の人が自主的に回収してくださったようです。
年明けに、子どもたちと大鳥大社のごみ拾いをしていると、色々な人が「えらいね~」「ありがとね~」と声をかけてくださいました。
地域の暖かさを感じることもできました。

さて、一部だけ保育室を公開します。これがどのような遊びになっていくか楽しみです。

0歳児の新たな身体発達のためのロディのお家です。
エサまで用意されています。保育者のこだわりです。園長の僕にはない発想と手間をかけてくれています。今年の子どもたちに楽しんでほしいからです。

1歳児のお世話遊びの空間の拡充です。
今年の子たちはお世話が好きです。しかも、口達者です。
そういった遊びがあることで、言葉、人間関係などの育ちがのびていることがわかります。
そのために、空間と道具を広げ、自分達の思い思いの遊びを引き起こせるような環境になっています。
一見、無秩序に見えて、子どもたちが選べる空間に仕上がりました。
おそらく、これからもっと豊かになっていきます。
乳児版の子どもと創った環境です。

2歳児が、ルールのある遊びをみんなで楽しめるようになってきています。
既製品のおもちゃが全てダメなわけでなく、子どもたちが楽しめる時期に構成していくことで、
より充実した満足した日々を過ごすことができます。
なんとも賢い環境です。

3歳児の保育室には、
コマと積み木が並べられています。
中型積み木は、玄関ホールに並べられていましたが、より保育者がかかわることで、子どもたちの世界観が豊かになることから、場所を3歳児の保育室に移動しました。
より深いごっこ遊びが行われることを願っています。
立方体に構成するのも、子どもの育ちに意味があるのです。

4歳児はすごろくなどの本格的な正月遊びの構成が。
数的な感覚などが身についてくると楽しめる遊びです。
4歳児の今頃からシンプルなすごろく遊びなどを楽しみ、そのルールの中で自分で楽しさを見つけ始めます。
さて、赤ちゃんが産まれましたよ。なんの赤ちゃんでしょうか!?

5歳児は進学に向けた環境へ。
一人で本を読めたり、学校ごっこができたり、ランドセルを身に付けたり、毛糸で難しい編み物をしたり、創作物も高度になるので、そのための環境もあり、
充実した遊びと年長らしい遊びを楽しみます。
もうすぐ小学生と感じられる環境です。

こういった時間をいただけるのも、みなさまの年始のお休みのおかげです。
子どもたちのためにといった視点を、いつも持って下さりありがとうございます。
どうか、2024年度も、当園へのご理解とご協力よろしくお願いいたします。

おおとりの森こども園
園長 松本崇史

TOP