お知らせ

驚異的で感動的で感謝です。
卒園生が弟をお迎えにきてくれる時に、園長がふっと「今度さ、運動会でさ、大事にしたら良いこと教えてあげてよ」と伝えました。
「えーーっ。」と言っていたのですが、次の日には考えて予想以上のものを持ってきてくれました。
自分たちが一年前に経験した運動会で大切にしたことを書きだしてくれました。
小学校1年生の事実です。経験と言葉で育った子どもたちです。
保育者から、子ども同士で、考えあい、話し合い、けん制し合い、継続し続けた結果です。
下記が小学校1年の男の子が書いてくれた内容です。

⓵いいチームになれるように話した
⓶前の自分を超えるように頑張った。
⓷リレーでは相手のチームに勝つためには、どうしたらいいか順番なども話し合った
⓸パラバルーンはみんなで息を合わせるとうまくいく
⓹休みの子がいたら、自分の練習が終わった後、練習を手伝ってあげたら嬉しい気持ちになれるよ。
⓺毎日、傷をしながら頑張ったから、本番の時に本気が出せた
⓻みんなで気持ちを合わせることが大事
⓼前のそらさんはリレーの時遅い人を真ん中にいけば、早くできるから、一回やってみな

※そしてリレーの図には、「こっちのほうが有利だけど木に頭をぶつけやすいから気を付けて。」と書いています。

何ができる、何ができないではなく、運動会で体験したプロセスの中身を書いています。
自分ではなく、みんな、を書いています。
卒園生から出てきた答えかなと思います。素晴らしいです。
あさひ君。ありがとう。

おおとりの森こども園
園長 松本崇史

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