保育・教育・研修
2023/01/24
寒波がくると実は嬉しいことがあります。
冬らしい遊びができるのです。
寒い寒いという子どもたちも、「氷ができてるよー!」と分かれば、一目散に外に出てきます。
だから、寒いことが嫌なのではありません。
寒くても外に出たいぐらい楽しいことがあることが大事なのです。
冬とはそういう季節ですね。夏もまったく同じです。
季節の巡りを感じることで、時間感覚がわかり、
時間感覚がつくことで、自分が生きているという実感が持てます。
そして、その実感こそが、自分という存在を肯定する土台になるのです。
寒い寒いとただ室内で甘やかすだけでは育たたない感覚ですね。
おおとりの森こども園
園長 松本崇史