お知らせ

「また、やってよ。」。

田んぼを田植えのために土を子どもと耕していると、こんな風に5歳児の子に言われました。
「まえ、顔から飛び込んでたんでしょ。あれ、やってよ。」

ふたたびです。昨年度のブログにもあげましたが、まさか覚えているとは思わず。

さて、昨年度のブログの一部をそのままあげます。

『この環境です。どんな大層な玩具や遊具で遊ぶよりも、そこには子ども時代の原風景があります。そして大いなる学びがあります。
ここである本の一部を抜粋します。
「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」 ロバート・フルガム著より
 人間、どう生きるか、どのようにふるまい、どんな気持ちで日々を送ればいいか。本当に知っていなくてはならないことをわたしは全部残らず幼稚園で教わった。人生の知恵は大学院という山のてっぺんにあるのではなく、幼稚園の砂場に埋まっていたのである。わたしはそこで何を学んだろうか。何でもみんなで分け合うこと。ずるをしないこと。人をぶたないこと。使ったものは必ず元の場所に戻すこと。ちらかしたら自分で後片付けをすること。人のものに手を出さないこと。誰かを傷つけたらごめんなさいということ。食事の前には必ず手を洗うこと。トイレに行ったらちゃんと水を流すこと。釣り合いのとれた生活をすること。毎日少し考え、少し絵を描き、歌い、踊り、遊び、そして少し働くこと。毎日、必ず昼寝をすること。おもてに出る時は車に気をつけ、手をつないではなればなれにならないようにすること。
不思議だな、と思う気持ちを大切にすること。カップにまいた小さな種のことを忘れないように。種から芽が出て、根が伸びて、草花が育つ。どうしてそんなことが起こるのか。本当の所は誰も知らない。でも人間だっておんなじだ。金魚もハムスターも、カップにまいた小さな種さえも、いつかは死ぬ。人間も死から逃れることはできない。子どもの本で最初に覚えた言葉を思い出そう。何より大切な意味を持つ言葉。「見てごらん」。』

子どもたちが自分の主体性と想像性と表現をフルにいかして遊んで遊んで遊びます。
こういう子ども時代がいかに大事かを痛感します。

大阪府堺市
社会福祉法人任天会
おおとりの森こども園
園長 松本崇史

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