保育・教育・研修
2021/09/17
「通勤途中でもらってきた!」とたくさんの棕櫚を前衛的な生け方で表現した幼児担任。
すすきもたくさん飾って秋の気配を運んでくれています。
課業の文学の時間に「よっちゃんとおばけ」という紙芝居を読んでもらい、お化けになり切って遊んだことがとても楽しかった4歳児さん。
課業の後もおばけになり切って友だちを驚かせていました。
そこからお面づくりを始めてカラーポリ袋でお化けの服を作り、友だちを誘いチケットを作って配り始めました。やりたいと思ったら突っ走る子が多いので「いつ、どこで」がすっかり抜けていて担任とのやり取りを通してだんだん形になってきました。
衣装を身にまとうと気分はもうおばけ。広いお部屋でたくさんのおばけたちが衣装を着ていない子をひたすら追いかけます。当然ぶつかったり意図しないところから手足が当たることもありました。
「これはお化け屋敷じゃないな」と気づいた子どもたち。
クラスでその様子を振り返りながら「お客さんがどうしたらこわがってくれるのかな」と話し合いをした後、驚かす場所を作ってお化け屋敷をオープンさせました。
色んなクラスをお招きしながらたくさんの子たちを驚かせて「幼児さんのお化け屋敷」は無事終了しました。
「暑かったぁ~!!!」
といいながらも衣装を片づけるみんなの顔は満足そうでした♪
富士見の森こども園
園長 柳澤 千草