お知らせ

今年もつばめの親が巣を作りに来てくれました。去年は途中で残念ながらいなくなってしまいましたが、帰ってきてくれて子どもたちも喜んでいます。

4月が始まって3週間が過ぎ日中の活動も活発になってきました。乳児クラスの新入園児さんたちも園庭へ出かけて砂場や植物、周りの友だちに興味を示して笑顔が見られる回数も多くなっています。

保育者と1対1で出かける0歳児さんはござに座って春の温かい空気の中で保育者に「気持ちいいね」「あたたかいね」と声を掛けてもらうと視線を合わせてこちらからの言葉を受け止めてくれています。

また雨上がりには探索活動が活発になり、生き物を探したり、お花を見つけて触ってみたり、排水溝に水が溜まっているのを見つけるとすかさず長い草を突っ込んで「お魚いるかなぁ」と釣りごっこを始めました。

幼児クラスの釣り堀は絵具で塗られた頑丈なものに変わりました。毎日バケツにたくさんの魚を釣り上げる事を楽しみに園に来てくれる子も居ます。釣り堀は大盛況です。

自由に製作が出来るコーナーでは感触を楽しみたくて紙一面にのりを塗っている子がいました。

「気持ちいい?」と聞くと「うん、でもベタベタする」と話してくれたのでどうやって使うものかを改めて知らせました。3歳児さんということもあり、新しい道具があることに嬉しさもあるので思い切り使っていきながら使い方を知っていけるように援助していきたいと思います。

また思い切り使ってみたいという気持ちを違う形で実現出来るように材料も準備できたらいいなと思います。

こいのぼりを作ってみようコーナーでは段ボールのパーツ数種類を用意して好きな時にやってみたい子が出来るよう準備してありました。

保育者が図書館で今までのこいのぼりの歴史図鑑を見つけてきたのでうろこの絵を描くときに。とコピーして置いてくれました。

早速子どもたちは自分の好きな柄や古いこいのぼりのうろこを真似てデザイン開始。楽しくなっちゃって「手がこんな色になった!」と嬉しそうに見せてくれる子も居ました。

 

色んな楽しいことが毎日盛りだくさんあるのでどれから紹介していいのか分からなくなるほどですが、今後も子どもたちの自由な空間での自由な遊びをどんどんご紹介していこうと思います!

 

富士見の森こども園

園長 吉田 千草

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