お知らせ

今年の春も自然といっぱいふれあいました。公園ではタンポポや桜など様々な草花が身近にあり摘んで持ち帰ったりその場で友だちと遊んだりしていました。

幼児さんの風集め。昨年度の冬に目に見えない風を目に見えるように袋に集めてみた経験を生かして春風が吹く園庭で再び風集めをしていました。冬と違って風が肌に当たる温度もにおいも違うことに皆は気が付いたでしょうか。

サークルタイムでいろんな意見交換をしている幼児クラス。身近な自然にいろんな発見ができるといいなと思います♪

また園庭で栽培を始めたジャガイモの芽を細かく観察しながら絵にしたり、ダンゴムシの生態を調べて記録したり、去年収穫した綿の種を蒔くために準備をしていました。

子どもたちの興味関心を上手に拾いながら素早く必要な道具や材料をそろえる幼児担任。子どもたちの遊びを追うことの大切さをとてもよくわかっているなと頼もしく感じました。

また園庭で育てる野菜や植物は収穫した後も種取りをして次年度につなげていき、園の文化にしていきたいと思っています🍃

こちらは2歳児さん。身の回りのことだけでなく遊びに関しても「自分で」という思いが出てきて少し難しいことでも最後までやってみようと挑戦する様子もよく見られるようになりました。

ついつい手を出してしまいそうになりますが、何も言わずそっと近くで見守ることもお手伝いのひとつなのかなと思います。

子どもたちが小さなステップを踏みながら少しずつ成長していく様子を間近で見守ることができるのはとても幸せです。

そんな様子を保護者の皆さんと共有していきながら子どもたちの育ちの支えとなる関わりをこれからも深く勉強していきたいと思います。

 

 

富士見の森こども園

園長 柳澤 千草

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