お知らせ

11月8日教育顧問である菊池省三先生に来園いただき、そらクラス(5歳児)の特別授業と職員研修会が開催されました!

 

子どもたちは、ウェルカムボードを作成したり、プレゼントを作ったりと、菊池先生に会えることを楽しみにしていました。

 

特別授業で菊池先生は、「サンタさんは本当にいるのか?」という質問を子どもたちに問いました。

子どもたちは、いつも行っているように友達同士で話し合いながら、一人ひとりの意見を出し合いました。

菊池先生は、子どもたちの意見や一つひとつの行動に対して価値づけをされ、子どもたちの話したい意欲をどんどん引き出してくれました。

 

職員研修会では、菊池先生のこれまで実践動画を見ながら学ばせていただきました。

菊池先生は、「問いには2つあり、正解・不正解のあるものと、意見を聞くものがある。意見はどちらが正しいかではなく、お互いの意見が違うということだけ。この違いを出し合える雰囲気があればクラスに安心感が生まれる。するとそこに一人ひとりのキャラ(個性・その子らしさ)が立ってくる。それを伸ばしていくのが学校という場である。」と言われました。

そして、「桃の木の森こども園では、先生方一人ひとりが子どものキャラをしっかりとわかり、それを語り合うことができている。それが素晴らしい。とても大切なことです。」とも言われました。

 

子どもたちの学びと育ちのため、菊池先生に教えていただいたことを職員全員で実践していきます。

社会福祉法人 任天会
大阪府 阪南市
桃の木の森こども園
園長 古賀 志津香

 

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