お知らせ

ひかりクラス(4歳児)とそらクラス(5歳児)たちが、公園に出掛けて行きました。

その間に園庭の端に花壇を作っていると・・・・。

 

「おれがやってあげるわ!!!!」とひまわりクラス(2歳児)とにじクラス(3歳児)が集まってきました。

園長のスコップを持って、「やってあげるから!!」「園長先生持たなくていいから!!!!」となんとも頼もしいメンバーです。

 

 

その姿をみて、昨日子どもたちと読んだ『バルンくんとおたすけ3きょうだい。』の絵本を思い出しておりました。

「主人公のバルンくんはイギリスの名車オースチン。山道をスイスイ走っていると、なんと崖崩れで通れなくなりました。そこへ駆けつけてくれたのが、ブルドーザー、ペイローダー、ダンプカーの3兄弟。ブル兄さんは土や石を押し、ペイ兄さんはその土をダンプ君まで運び、ダンプ君はそれを載せて移動させます。3兄弟が力を合わせてテキパキと道路を直してくれ、きれいになった道路をバルン君はお家に向かってバルンバルンバルバルーッ」

というお話です。バルンくんを助けてくれる3兄弟のように頼もしく、土を掘って、土を運ぶことを繰り返してくれました。

園長とおたすけ3きょうだいで頑張っていると、力持ちの看護師さんが手伝いにやってきてくれました。

そのスコップさばきがすばらしく、

「すご~~~~~~~い!!」「すご~~~~~~~~い!!!!!」と大絶賛の子どもたち。

自分たちが時間をかけて、色々と試しながら取り組んでいたからこそ、スコップさばきに感動をして、自分も!と何とか同じようにしよう一生懸命に試している子どもたちでした。

 

乳幼児期は、小さな気付きや好奇心が、感嘆したり感動したりする感性「センスオブワンダー」を育て、「もっと、もっと」と環境に関わろうとする、たくましい探求心を育成していきます。

 

社会福祉法人任天会
桃の木の森こども園
園長 古賀 志津香

 

 

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