お知らせ

先週は雨が続き、なかなかできなかったスイカ割りがやっと実現しました!
実は、3歳児の子どもたちが”ぐりとぐら”の絵本を読んでいるときに、「スイカを作ってあげたい」と思いたったそうです。その思いを受け止め、3歳児クラスではスイカを作り始めました。紙を丸めて作ってみたり、色紙で作ってみたり。スイカ割りの体験をしたことある子がいたようで、スイカ割りごっこが始まりました。
そんな色々と試していた子どもたちの姿を見て、担任の先生が「本物のスイカ割りを体験さえてあげたい!」と実現した今日のスイカ割りでした。

その様子をみていた理事長先生。
子どもたちが食べたスイカの皮を包丁で切り、何かを作ってくれました。
それはなんと!カメさんでした♪
まるで本物みたいなカメさんを見て、子どもたちも大喜び!

3歳児の子が「さっき、すいかをいっぱいたたいちゃって、ごめんなさいっていったけど、すいかをたべて、ありがとうっていったから、カメさんになってくれたんかな」とつぶやいていたそうです。
子どもたちの感性の豊かさに、心が震えます。
今の、子どものファンタジーの世界を、もっともっと広げていきたい。
想像の世界を楽しむ体験を、今、たくさん重ねてほしい。
そのために私たち大人ができることは何でしょうか。
少なくとも、園生活の中で子どもたちが「今」を幸せに生きるために、私たちは子どもたちと一緒に面白がり、一緒に不思議がる大人でいたいと思います。

桃の木の森こども園
園長 稲垣 美紀

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