お知らせ

近くの公園に生えている「ナンキンハゼの木」から実を集め、ろうそくを作りました。
5歳児さんが交替しながら白い実を煮込み、黒い種が見えるまで炊きます。溶けだしたロウが表面に浮いてきて、それをすくいカップに入れて固めました。
作る工程は大変で、とても手間と時間もかかりましたし、失敗もしましたが、その分実際に火がついた時の驚きと感動は大きなものでした。

ろうそくの火をじっと見つめる子どもたちの目。
「消えないで」と念じてもすぐに消えてしまう火。
材料を集めるところから全部自分たちでやったろうそく作り。
なんでもすぐに手に入る今の時代に、ろうそくを作った体験は、様々な感情と共にきっと子どもたちの心に残るだろうな、と思いました。

(インスタグラムにも掲載していますので、是非ご覧ください♪)

社会福祉法人 任天会
桃の木の森こども園
園長 稲垣 美紀

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