保育・教育・研修
2020/07/09
雨上がりの今日。久しぶりに園庭に出てみると、オクラやピーマン、ナスやキュウリが大きく育っていました。
雨が続いて外に出られない日も続いていましたが、その間も植物や野菜はしっかりと雨の恵みを受けていたのでした。
子どもたちも巨大な野菜をみてテンションが上がります。
どうやって収穫するのかな、と見ているとひとりの子がハサミでオクラを切ろうと試みました。
濡れているし、硬いし、つるつる滑ってなかなか切れませんでしたが、そばにいた3歳児さんがそっとオクラをおさえてくれました。
協力し合い、無事にオクラを収穫することができました。他にもピーマン、ナス、キュウリを収穫した子どもたち。明日は、炒めてしょうゆで味付けをして食べてみるそうです。
さて、砂場に目を向けてみると、昨夜の雨で砂場が湖のようになっていました。
大人がボウルを使って水をかき出す作業が始まりました。その周りには1歳児さん、2歳児さんが集まっていました。
雨樋を使って水を流す先生をじーっと見ていた2歳児さん。(やってみよう…)と、自分で汲んできた泥水をそっと流していました。
何で水が流れていくんだろう…。水をかき出す「作業」が、子どもにとっては「学び」の種に繋がっていきます。
そして今日は園内研修として、熱中症対策と心肺蘇生法の講習を行いました。
これから暑くなってくることが予想されるので、職員が子ども役になるなど、より実践に近い方法で学び合いをしました。
子どもたちの健康と安全を守るために、今後も定期的に保健衛生に関する研修を実施していく予定です。