お知らせ

卒園児の保護者の方から栗をいただきました。秋です。

そこで栗ご飯にすることにしました。

しかしながら栗ご飯にありつくには様々な工程を経ないといけません。

水につける、次に下茹でをし鬼皮をむく。そして次に薄皮を向く。

この鬼皮をむくのが大変です。茹でたばかりなので熱いです。子ども達は「あつーい」と言いながら必死になって頑張ります。

薄皮を向くのも根気がいります。「たいへん…」と弱音を吐く子もいます。

「食べるためには頑張ってやらないといけないんだ」と周りを鼓舞する年長児がいます。

1歳児の子から5歳児までみんなで頑張ります。まさに『働かざるもの食うべからず』。

食べることは生きること。生きることは大変なことなのです。

しかし頑張った分だけ喜びは大きい。おいしくいただきました。

この経験を経てまた一つ子ども達の生活する力が上がったような気がします。

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