お知らせ

長かった梅雨が明け、待ちに待った夏がやっと来ました。日照不足のせいか野菜たちは元気がありませんが、子ども達は元気いっぱいに水遊びに繰り出しました!

また長いこと梅雨空で室内であそぶことが多かった子ども達は、好き好きに生き物を捕まえては保育園へ連れてき、大事に育てる姿が見られるようになりました。

1枚目からヤモリ、イシガメ、ミドリガメ、アカハライモリ、ザリガニ、カブトムシ(カブトン、はくとちゃん、りぼんくん、ほしくん)。

担任が自宅で飼育するニホントカゲを園へ連れてきた際、エサはコオロギだということを聞いた子ども達は、たまのの晴れ間に園庭でコオロギを捕まえて生餌にしたり。

たまたま捕まえてきたタイミングから同じケージに収まっていたタガメがオタマジャクシをさっそく美味しそうに食べていたり。

カエルは生きたエサしか食べない、ということから、沢山コバエの湧くカブトムシのケージに水と一緒に入れてあげたら…ご飯食べ放題じゃないか!?なんて話してみたり。

週明け、カエルがカニやザリガニに偶然食べられてしまっているのを見て、コオロギが食べられているのを見て、かわいそう…とつぶやく子がいたり、食べちゃうのはお腹が減っているんだからエサをあげないと、と思う子もいる。でも、自然界では食べ物は与える与えられるものではなく、獲得するもの、奪うもの。こちらから見る風景とあちら側から見る風景があり、誰が悪いでもなくいいでもない。

子ども達がどこまで、どんな風に感じてくれるのか。思い思いのことを話したり、じっとケースを見入る姿を見守りたいと思います。

TOP