保育・教育・研修
2022/01/13
もうすぐ阪神淡路大震災から27年がたとうとしています。
保育者の中には震災後に生まれた方もおり、どのようにあの地震を伝えていくのか?が大切になってきたと思うこの頃です。
毎年、1月の避難訓練は「大きな地震」を想定しての訓練にしています。
今年は2年ぶりに、3~5歳児が第2避難所である瓦木中学校まで避難する訓練をしました。
少し遠かったのですが、全員が歩いてたどり着くことができました。
「もし本当の地震だったら?」
電柱、フェンスが倒れているかもしれない、火事が起きているかもしれない・・・
想定されることはたくさんあります。また、想定外のことが起きることも想定しないといけません。
訓練のたびに「実際には起きてほしくない」と思うのですが、どれだけ多くの想定を考え、想像力をたくましくし、臨機応変に、次の一手を考えることができるか?
それがこの笑顔を守ることにつながっていくのだと思い、毎回の訓練を大切にしていきたいと思っています。