地域とのつながり
2020/12/19
冬本番到来の中でも元気な子どもたち。
散歩に出かけ、シャリンバイの実、八つ手の葉っぱ、山茶花の花を見つけました。
山茶花の花をいただいたら持ち帰る間に花がバラバラになってしまいました。
しかし、そのおかげ?で子どもたちは花の中にあるおしべとめしべ、がくに気づくことができ、
「これは何?」と調べるきっかけになったようでした。
シャリンバイの実を取っている時に実の間から赤いものが見え、
「これは何だろう?」とむいてみると中から種が出てきました。
帰ってからさっそく皮むきが始まります。
最近、ヒヤシンスの水栽培を始めて、芽が出始めたところだったからか、この種からも芽が出るのではないか?
という話し合いになりました。K君の「水の中に入れるといい」という案を採用し、みんなで種をむき、水の中に入れ始めました。
入れてみると
「水が茶色に見える」
「こっちからみると種が大きく見える」
などいろんな発見があります。
折しもヒヤシンスの水栽培をしていたためか、
「この種からも芽が出るかなぁ~」
という声が聞こえてきました。
「じゃあ、やってみる?」
と実験が始まりました。
さて、芽は出るのでしょうか・・・
兵庫県西宮市
日野ひかりの森こども園
園長 蓑輪登紀子