保育・教育・研修
2020/10/01
今日は中秋の名月。
富士見の森こども園では昨日一足早くお月見会・お団子会をしました。
前日に幼児さんがお供えする用のお団子を作ってくれたので準備はばっちりです。
幼児さんのお月見会では担当の保育者からお月見の由来やお供えしてあるものについてお話をしてもらいました。
十五夜は別名「芋名月(いもめいげつ)」といい、里芋などの芋類の収穫を祝う行事でもあるため、里芋やさつまいもなどをお供えすることやススキは稲穂の代わりにお供えしていることを知りました。
最後まで真剣にお話を聞く幼児さんでした。
乳児さんたちはお団子会を開いてもらいました。
軽やかなリズムに乗って各クラスに登場した「お団子屋さん」
なぜお団子屋さんが来たのかお話をしてもらいどのようにお団子が出来るのかを(エアーですが)見せてもらいました。(材料はお米と片栗粉。喉つまり防止のため、粒が残るように作っています。)
そして直前に用意してもらったお団子をみんなでいただきました。(0歳児クラスさんはまだ食べられないので雰囲気だけ味わいに来てくれています)
事前に手作りの紙芝居を何度も読んでもらいお団子の上手な食べ方を知った子どもたち。保育者と一緒に上手に串にさしてお団子を食べていました。
どの子も会の後「おいしい!」「嬉しい!」とお話してくれました。掲示板で当日の様子をお知らせし、また子どもたちが保護者さんにも話してくれたようで今日の連絡帳にはたくさん嬉しい文章が書いてあり、職員も大喜びでした。
行事の由来を知って食を楽しむ。まさに秋ならではのひと時となりました。
次はどんなおいしいものが待っているのでしょうか。