任天会からのお知らせ

11月17日、今年度2回目の役職候補者研修が実施されました。
今年度のテーマは「環境を感じ知る」。任天会で大切にしている「7つの文化財産」のうち、1回目は「暮らし」「動物・植物」を、そして今回は「地域」と「伝承遊び」を取り上げ、役職候補者である職員が書き上げた事例をそれぞれ発表し合いました。

昔から脈々と継承されてきた「伝承遊び」。
私たちは保育者として、それらをどのように子どもたちに継承し伝承していくか。
所属感や多様性を感じられる「地域」。
園では出会えない何かに出会える地域と子どもたちを、どのように繋いでいくのか。
また、子どもたちがそれらの文化財産とどのように向き合っているのか、何を考え、何を思っているのかと、とことん「子どもにとってどうなのか」ということを追求し、子どもの目線の先にあるものを見て、子どもを理解しようとすること、そして子どもと共に歩むことが私たち保育者の仕事と役割であることを学び合いました。

今年度の役職候補者研修は残り1回となりました。
次回は「保育材」と「造形・創造」です。
さらに事例を積み重ね、「7つの文化財産」を深めていきたいと思います。

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